社員紹介に登場した竹山(2010年入社)と大野(2015年入社)、2019年4月に高卒入社した3名を交えて若手社員座談会を開催。それぞれ立場や経験は違うけど、同じJFEメカフロント倉敷で活躍する若手社員に、会社のこと、生活のことなどを自由に語ってもらいました。
参加者プロフィール
山本 竜次 RYUJI YAMAMOTO
技能職 | 2019年4月入社
重安 直人 NAOHITO SHIGEYASU
技能職 | 2019年4月入社
景山 龍一 RYUICHI KAGEYAMA
技能職 | 2019年4月入社
竹山 裕俊 HIROTOSHI TAKEYAMA
スタッフ職 工事管理/監督業務
2010年4月入社
大野 竣 SHUN OONO
技能職 仕上業務 | 2015年4月入社
進行役
三好 研二 KENJI MIYOSHI
総務部長 兼 総務室長
進行役
上野 裕亮 YUSUKE UENO
総務部総務室
この会社に入社した理由は?
三好:
縁あってこの会社に入社してこうして集まってもらったわけですが、ほかの人のことを知る良い機会だと思って、自由にお話ししましょう。
まずは、一番フレッシュな3人が、この会社に入社した理由は?
景山::
工業高校出身の僕は、漠然と技術職に就きたいと思っていました。
先生に相談して、勧められたのがこの会社ですが、実家が県北のほうなので、通うのは少し難しかった。でも、「自分が選んだ道なら、精一杯頑張りなさい!」と両親も背中を押してくれ、いまは会社の独身寮に住んでいます。
一人で生活するのが初めてで、ちょっぴり寂しい時もありますが、親を安心させるためにも、最近では自炊も始めています。ちなみに得意料理は、豚キムチです!
三好:
会社からほど近い、便利な場所に独身寮があって、いま6名の若手社員が共同生活をしていたね。たしか山本くんも同じ高校だったよね。
山本:
はい。実は景山くんとは高校の同級生です。僕の場合、実家がバイク販売店を営んでいて、バイク修理をしている父親の姿を見て育ったので、自然と機械いじりに興味を持っていました。工業高校に進むことも小さい頃から決めていましたし、いろんな技術が磨ける環境を探していたところ、この会社と出会いました。職場見学の際、先輩方の働く姿を見た時に運命を感じてしまって。一切併願など考えず、専願でこの会社の採用試験を受けました。
三好:
確かに社内には6つの工事室が存在していて、いろんな技術に触れる機会はあると思うよ。重安くんは、この会社のどこに興味を持ってくれた?
重安:
正直、僕は就職先を迷っていました。もともと機械いじりは好きなんですが、高校生の時には仕事のイメージが持てなくて。先生に相談したところ、この会社の職場見学を勧められました。実際の現場を見せてもらった時に印象に残ったのは、作業場がキチンと整理整頓されていたことです。安全管理が徹底されている会社で、確かな技術を身につけたい。そう思ってこの会社に入社しました。
三好:
3人ともありがとう。先生からの勧めでこの会社と出会うケースも多いですが、おそらくこれは継続的に採用活動を続けていることもひとつの要因かな。入社してくれた先輩社員の多くが、ずっと働き続けてくれているので、先生も安心して勧めてくれているのだと思います。では、次の質問に!
同期3人が初めて合った時のお互いの印象は?
景山:
山本くんは、もともと同じ高校なので面識はありますが、実は別の学校に通っていた重安くんとも、接点といいますか、因縁がありまして。野球部の最後の夏の大会で、重安くんの高校と対戦して、僕は引退に追い込まれたんです。といっても、二人とも試合には出ていなかったんですけどね。
重安:
そう、代打の切り札として、ベンチを温めていました。山本くんは、高校時代、ボクシング部だったって聞いたけど、全然そんなふうに見えなくてビックリしました。
山本:
僕は軽量級だったので、服を着ていたらわからないでしょうね。これでも引退してから太ったんですよ。
三好:
みんなスポーツやってたのなら、この会社でもぜひ!今日参加できなかったもう一人の同期は、バドミントンの全国大会に出場中です。親会社に実業団チームもあって、彼もそのチームに所属しています。その他、軟式野球、水泳のチームも存在していて、全国大会に出場する時は会社が旅費負担をしたり、特別休暇を支給するといった制度もありますよ。では、そろそろ、仕事の話も。
入社前と入社後でギャップはありましたか?
景山:
僕が一番驚いたのは、とにかく安全対策を徹底していることですね。安全意識が高いのは知っていましたけど、まさかここまでとは。どんなに些細なことでも、不具合があれば改善方法を考える風土など、「すべてにおいて、安全を最優先する」という言葉が全社員に浸透しています。
山本:
仕事面では、作業に集中することができているので、自分に合っていると感じています。特に僕は、技術の良し悪しが仕上がりに現れるガス切断が好きですね。
重安:
入社前からそれほどイメージができていなかったので、特にギャップは感じていません。日々、新鮮な気持ちで仕事に取り組んでいます。
三好:
なるほど、先輩二人はこの話を聞いてどう?
大野:
自分の新人時代を思い出しましたね。これから現場に出るようになってからは、覚えることも多いし、壁にぶつかることもあると思います。仕事には厳しい先輩もいますしね(笑)
竹山:
安全対策を徹底している会社なので、先輩から厳しく指導されることもある思うけど、臆することなく自分からどんどん距離を縮めていって欲しいですね。
面白い先輩ばかりなので、意外な一面を発見できるかも。
三好:
入社10年を迎えた竹山くんの場合は、どんな感じだったの?
先輩社員は、どのように壁を乗り越えていったのか?
竹山:
新人時代は、正直、辞めたいなと思ったことは何度もありました。新しい仕事を覚える毎日で、時には失敗して落ち込むことも。でも、今の自分があるのは、どんな時でも先輩社員が見守ってくれていたから。落ち込んでいる時は励ましの言葉をかけてくれ、仕事をやり遂げた時には自分のことのように喜んでくれる。自分から積極的にコミュニケーションを図ることを心がけていれば、必ず周りがサポートしてくれる風土が根付いていると思いますよ。
大野:
本当にそう。僕も「あの時、辞めなくてよかった!」と思うことも多いですね。
三好:
ところで、先輩二人は既婚者だったよね。まだ二人とも20代だけど、家庭ではどんな感じ?
先輩社員のオフの過ごし方は?
大野:
僕は入社2年目が終わった20歳で結婚して、2歳になる娘がいます。平日でも早く帰れる日は子供と遊んでますし、休日は家族みんなで出かけたりしていますね。もちろん、学生時代の友達ともよく遊んでいます。
竹山:
僕も25歳で結婚して、子供もいるので、できる限り家族の時間を大切にしています。マイホームも建てましたし、本当に家族の存在が、仕事を頑張る原動力になっていますね。
三好:
竹山くんの同期3人は、みんな結婚しているよね。だいたい25歳前後で結婚している社員が多い気がします。
竹山:
やはり、会社の安定性と、転勤がないので、仕事と家庭の将来設計が描きやすいんだと思います。
景山:
僕も、早く独身寮を出れるように頑張ります!まずは相手探しからですが。
三好:
男性の育児休暇制度もあるので、取得第一号を目指して頑張って!
では、家族の理解という意味では、親御さんの反応はどうですか?
親御さんの反応は?
大野:
歴史もあって、業績も安定している会社なので、安心して見守ってくれていますね。
竹山:
実家が配管工事の自営業を営んでいて、この会社にも代々お世話になってきていたので、父親からは太鼓判を押されました。現場監督になってからも、配管工事でわからないことがあれば、父親にアドバイスを求めることもあります。
三好:
なるほど、いい親子関係ですね。ある意味、ここ倉敷地域と共に成長してきた会社でもあるので、おかげさまで知名度や実績は地域に浸透しています。安心して働ける環境づくりこそ、地域貢献につながる第一歩だと考えています。
上野:
では、最後にどんな人に来て欲しいと思いますか?
求める人物像は?
竹山:
求める資質といえば、大きく2つあります。まずは意思をしっかりと持つこと。そして向上心ですね。自分を強く持ち、日々、意欲的に仕事に取り組むことで、周りに影響を与えられるような存在になれると思います。
大野:
ズバリ、やる気と体力!体を使う仕事ですので、自己管理は大切です。やる気があれば、どんどん新しいことを吸収していけると思うし、成長スピードも早くなります。
景山:
素直な子が良いですね。僕も素直に人のアドバイスに耳を傾けられるようになりたいです。
山本:
目配り、気配りのできる人でしょうか。一人ではできない仕事ですので、人とコミュニケーションは欠かせないと思います。
重安:
わからないことがあれば、すぐに聞く姿勢が大切だと思います。
三好:
最後に私が付け加えるならば、バランス感覚が良い人ですね。仕事には全力で取り組んで、休憩中やオフの日にはしっかりとリラックスする。そういった自分の生活に緩急をつけられると、心にも余裕が生まれ、いろんなことに興味を持てるようになると思います。
みんな今日は本当にありがとう。いろんな話が聞けて貴重な機会となりました。